6月24日 月曜日
曇り 33℃/20℃
季節野菜代表キュウリ
過去の大エースキュウリです。今年は生産量が過去最小限。来年以降生産を継続するか、本格的に悩んでいます。
近藤ファームには現在ビニールハウスとガラスハウスがありますが、一昨年のビニールハウスの増産によって一気にコマツナやカブの生産量拡大へ取り組んでおり、これまで初夏~夏に生産を続けてきたキュウリについてはメインの野菜から外れてきています。
キュウリはネコブセンチュウという生産不良を招く虫害を土に呼んでしまう特徴があります。そのため、ハウスでキュウリを生産し続けると、メインの野菜であるコマツナにとても大きな影響があります。この結果、1か所だけでの生産を継続してきましたが、それも来年以降はどうしようかというところ。
農業の難しさは、同じものを作り続けたとして技術の向上につながるか、生産量が増え続けるかというと全くそういうものではないところ。毎年変わり続ける状況に合わせ、もっと東京に合う野菜、もっと近藤ファームに合う野菜を探し続けていきます。
6月19日 水曜日
晴 29℃/17℃
過去最高の初夏ネギ
はじめて生産を行ってから数年が経ち、経験を積んできた初夏ネギ。今年は収穫開始時期も、出来栄えも過去最高です。
初夏ネギは近隣、東京都内では生産を行っている農家がほとんどいません。しかし、春に抵触し暑い夏場や台風を越えて秋冬に収穫をする初夏ネギと比較し、冬場に抵触し春にかけて生育を待ちこの時期に収穫を行う初夏ネギは、夏の暑さの影響も台風の影響も受けないことから私たちが生産を行っている瑞穂町では気候に合っているように感じています。
大きく育ってきて効率も良くなってきたところ、今年は夏に向けてネギの出荷がとても楽しみです。こうご期待!
6月1日 土曜日
曇りのち雨 26℃/17℃
コマツナ引き続き絶好調
6月に入り、梅雨間近ですがとても暑い日が続いています。季節が進んでいますが、コマツナが変わらずに絶好調です。
最近は露地での生産が続いていますが、あまり虫食いがでることもなく、順調に沢山収穫できています。年々生産量が増えてきていますが、今年は間違いなく過去最高量の生産となります。現在毎日120キロを下ることなく出荷できており、間もなくコマツナの生産量が東京で一番になる見込みです。
収穫からの時間が鮮度に直結するコマツナ。東京原産野菜であるコマツナ。だからこそ一層力を入れて、生産量をガンガン増やして、東京都内に広く出荷し続けて参ります。