2023年5月 東京の畑、今月の旬
梅雨入り??
5月中に梅雨入りするかもと言われていますが、今週末には台風上陸かもなんて不思議な天候。東京は雨が降ったり止んだりです。
ネギ、先日定植したところですが、6月中に2回ほど定植予定。梅雨に入ってしまうと本当に定植のタイミングを見つけるのが大変なんです。何せずーっと雨なので・・・。たまに晴れた日に土いじりできるかと思いきや、数日来ため込んだ雨水で畑は泥状態なので、耕すこともできません。次はいつ定植できるのやら。
5月は総じて出荷物よりも定植や生育の様子を発信することが多い月でした。畑の顔ぶれ、様子は本当に毎月大きく異なります。
5・6月は近藤ファームの1年のなかでも1.2を争う忙しさ。定植、管理と収穫が重なって一気に忙しくなります。繁忙期でも頑張りきれるのは、日々畑で育つ野菜に自分たちの姿を重ねて元気を貰えるから。
6月も頑張ります!
5月23日 火曜日
雨 14℃/13℃
農業の法律の見直しがあり、
代表近藤が取材を受けました
農業を支える法律は沢山ありますが、その中でも食料・農業・農村基本法という柱となっている法律の見直しの時期が来ており、当園近藤にも聴き取りと取材がありました。
この法律では、国として今後どのような農業、生産を進めていくのかの理念と根幹を定めていますが当園もこの法律の方針に沿って今後の計画を立てています。
現在全国的に農家の高齢化と農家数の減少が叫ばれていますが、同時に「担い手」の育成が必要であると言われています。
「農家の数が減ること」は決して悪いことばかりではありません。現状、基本的に畑を持っていれば農家であり、50万円以上売り上げがあれば生産と販売を行っている農家として認められてしまいます。しかし、農業だけで生活を維持できている農家の割合は決して高くなく、
しっかりと作物を生産し販売をする、雇用を実現し地域で大々的に生産を行う「担い手」が農業の未来を創っていくと考えられています。
しかし、農業の現状を知らないままに法律を制定すると、「農家数が減っていること」に目が向きがちです。しかし、生産が上手くできず売り上げが立たない農家は、農業を行うことも苦しいため、本来は別の仕事をしたいはず。今の法律では生産ができない農家を支援し、生産が得意な農家への応援が足りていない、強みを伸ばすのではなく弱みを埋めようとする側面が強い状況です。
生産がきちんとでき、しっかりとした作物を継続的に出荷できる担い手を支援する法律に変わっていくことを強く願っています。
明日から雨だから!
今日は当初の予定を大幅に変更し、午後から一気にネギの定植を行いました。
12月ごろに収穫予定のネギを、約2反分、収穫時の量としては5トン分くらいを1日で植えてきました。
どの野菜もそうですが、一番大切なことは根が畑の土に活着すること。そのため、ベストな定植時期は雨の前日、もっとベストは雨の直前です。
今日は夕方から降るかもしれない予報だったため、なかなかベストなタイミングで定植ができました。
今期からネギ苗の育て方や定植時の苗の状態など、マイナーチェンジを沢山試みています。これらの試みが無事功を奏したら、これまで1反あたり3トン程度だった収量がもう少し伸びるようになります(1本1本をもっと立派に育てられます)。
東京都内の給食を、食卓を一層地元の良い野菜で満たしていけるように、日々沢山の工夫を繰り返しています。
GW最終日は大雨
GW最終日、大雨でした。
外作業が全然できない位の雨なので、ガラスハウスのキュウリを。
今日は大きくなっていくキュウリを支える支柱とネットを設置。キュウリは今後どんどん親ヅル、子ヅル、孫ヅルと伸ばして、隙間なく旺盛に育っていきます。その際に一層成長させるためにはなるべく多くの葉を日光に当てることが大切。
近藤ファームでは写真のようにトンネルのような形状でキュウリが寄りかかれるネットをはり、立体的にキュウリを育てます。
以前までとキュウリを支える方法を変えこの数年個の形で取り組んでいますが、これまでよりもキュウリの木一本一本の管理がしやすく、異常が見られたときなどにすぐに対応ができ、実の収穫量も増えています。
今月末から来月にかけてピークを迎えていくキュウリ、地域でも最旬になっていくのでまた何度か登場します!
初挑戦!トウモロコシが立派に
生い茂ってきました。既に慎重を越えてきており、ハウス内が南国です。
トウモロコシは雄蕊から雌蕊に受粉をさせないと実をつけないそうで、このあと主導で受粉の儀を行わなければなりません。これはトマトなどの果菜類に共通している特徴ですが、キュウリなどのウリ科はどんどん勝手に実をつけていきます。改めて考えてみると野菜の生態は凄いし全く分からないことばかりです。
全く分からないことばかりの中で、多くの生き物の命を頂いて生きているんだなあと実感しました。
トウモロコシは各苗から1本、稀に2本、実が収穫できるようで、5月末~6月に一気に収穫予定です。鮮度が落ちるのも早いそうで、収穫時期が来たらトウモロコシにかかりっきりになりそうです。
時期といい見た目といい、凄く穏やかな気持ちになるのにとてもハードな作業なのが農業っぽいです
