2023年5月 東京の畑、今月の旬
GW最終日は大雨
GW最終日、大雨でした。
外作業が全然できない位の雨なので、ガラスハウスのキュウリを。
今日は大きくなっていくキュウリを支える支柱とネットを設置。キュウリは今後どんどん親ヅル、子ヅル、孫ヅルと伸ばして、隙間なく旺盛に育っていきます。その際に一層成長させるためにはなるべく多くの葉を日光に当てることが大切。
近藤ファームでは写真のようにトンネルのような形状でキュウリが寄りかかれるネットをはり、立体的にキュウリを育てます。
以前までとキュウリを支える方法を変えこの数年個の形で取り組んでいますが、これまでよりもキュウリの木一本一本の管理がしやすく、異常が見られたときなどにすぐに対応ができ、実の収穫量も増えています。
今月末から来月にかけてピークを迎えていくキュウリ、地域でも最旬になっていくのでまた何度か登場します!
初挑戦!トウモロコシが立派に
生い茂ってきました。既に慎重を越えてきており、ハウス内が南国です。
トウモロコシは雄蕊から雌蕊に受粉をさせないと実をつけないそうで、このあと主導で受粉の儀を行わなければなりません。これはトマトなどの果菜類に共通している特徴ですが、キュウリなどのウリ科はどんどん勝手に実をつけていきます。改めて考えてみると野菜の生態は凄いし全く分からないことばかりです。
全く分からないことばかりの中で、多くの生き物の命を頂いて生きているんだなあと実感しました。
トウモロコシは各苗から1本、稀に2本、実が収穫できるようで、5月末~6月に一気に収穫予定です。鮮度が落ちるのも早いそうで、収穫時期が来たらトウモロコシにかかりっきりになりそうです。
時期といい見た目といい、凄く穏やかな気持ちになるのにとてもハードな作業なのが農業っぽいです